編集サヴマトンカラー
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2010/11/23 [Tue] 21:10:42 » E d i t
今さらだけど、F1日本GPでずっと書きたいと思っていた話。それはカメラマンシートについてです。

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今年から観客席で長さ20センチ(フードは除く)を超える望遠レンズによる撮影が禁止となりました。その代わり、新たにアマチュアカメラマン向けのカメラマンシートが設けられることになったのです。

僕もサーキットに足を運べば、必ず走行するマシンを撮影する写真好き。毎年、F1ではどこで撮影しようか座席に迷うところなのですが、今年は選択肢が一つしかないということで必然的にこのカメラマンシートを買うことにしました。お値段は55000円。昨年、自分が買ったB席(1~2コーナー)に比べれば安く済んだので個人的には無問題でしたが、ほかの人にはかなり高いと感じたみたいで、当日現地でお会いした方の中にも「迷った末に止めた」という声をよく聞きました。

さて、このカメラマンシートですが、実際に現地へ行ってみるとその「ウマさ」にびっくり!自分は、てっきりあちこち移動して撮影できるのは全席自由となる金曜オンリーかと思っていたのですが、カメラマンシートに関してはなんと週末通して移動が自由!そのため、一応指定席となっているD席には1度も着席しませんでしたw

おかげさまで、逆バンク、ヘアピン、S字と色々なアングルの写真を収めることができました。今までで一番シャッターを切った週末になったと思います。鈴鹿サーキット、ありがとう!

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でも、ですよ。

正直今回のサービスは僕らに対してあまりにも過剰だったと思うんですよ。

普通にレースを見たいお客さんにとっては、僕らのような存在ははっきり言って邪魔です。隣でデカイレンズを振り回されてはたまったもんじゃありません。僕らも当然気を使うので、のびのびと撮影できません。その点、今回は棲み分けができて良かったと言えるでしょう。ただ、ヘアピン入り口の席をつぶして(カメラマンシートにして)しまったのはどうなんでしょう?あそこは鈴鹿で数少ないオーバーテイクポイントだし、マシンを正面から見られる貴重な席です。実際、決勝では可夢偉がこのヘアピンを舞台に幾度となくライバルたちをパッシングして見せました。例年なら仮設スタンドが設けられ、何人かの観客が間近でそのシーンを見られたはずだったのですが・・・。

もちろん、個人差はあるとは思います。「金を払ってるヤツとそうでないヤツとの差だ」なんて言う人がいるかもしれませんが、だったら僕らよりも高い席のチケットを持っている人があまりにも不憫です。僕自身、おいしい思いをさせてもらった一人として言える立場ではないですが、鈴鹿サーキットさんにはぜひその辺りのバランスを再考してもらって、来年の開催につなげてもらえたらなぁと思います(*カメラマンシート購入者を対象としたアンケートでも同様のことを書かせてもらいました)。

*余談

そういえば、過去2回の海外観戦を振り返ると、もしかしたら日本は世界で1番レースを撮影するアマチュアカメラマンが多い国なのかもしれません。ドイツもハンガリーも、カメラを持っている人は見ましたが、プロ並みの機材を持ち込んでいる人には出会ったりはしませんでした。ハンガリーで僕がニコンの80-400mmのレンズを付けていると、何人もの外国人に指を指されて注目の的になり、ちょっぴり恥ずかしい思いをした経験もあるぐらいですから。

そうなると、今年のこのカメラマンシートは世界初の試みだったのかもしれませんね・・・。


photo by yunick'10

テーマ:2010F1GP - ジャンル:車・バイク

2010/11/13 [Sat] 22:50:30 » E d i t
たとえ何周遅れになったとしても、このブログの存在意義に懸けてこれだけはやっておかねばなるまい!

全世界30億人のニックファンの皆様、お待たせしました!

ニック復活!ニック復活!!特集です。


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日本GPのチケットは早めに入手していたものの、ニック不在のF1を観戦するモチベーションが一向に上がらず・・・。「もう今年は見に行くのは止めようか」などと真剣に悩んでいたところ、シンガポールGPでまさかのレース復帰!しかも、慣れ親しんだザウバーでの出走。鈴鹿を走るニックがまた見られる!会社に頭を下げまくって何とか3日間の休みをもぎ取り、ウィークエンド通してニックの走る姿をひたすら追い掛け続けたのです!!

レースではチームメイトの可夢偉の影に隠れながらも、堅実な走りで今季初ポイントをゲット!目の前で可夢偉に抜かれたりもしましたが、これ以上は望めないという結果で僕らファンの期待に応えてくれました!

鈴鹿では、僕以外のニックファンの方ともお会いし、短い時間ではりましたが、ニックの素晴らしさ、愛らしさ、尊さを語り合ったりもできました。今年もこの目でニックの走りを見ることができて幸せでした。依然として、来季のレースシートに向けた状況は厳しいものがありますが、やはりニックはまだシートを失うべきドライバーではないことを、この鈴鹿で改めて証明してくれたのではないでしょうか!

来年もアナタの雄姿が見たい!


photo by yunick'10

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2010/10/17 [Sun] 23:15:45 » E d i t
「おかえり!」・・・にはまだ早いような気がする、この人

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「いきなり勝つんじゃないか?」「いやいや、彼と言えども苦戦するだろうよ」

さまざまな議論が飛び交う中、復帰を果たした今シーズンのミハエルですが、結果はチームメイトのニコに予選・決勝ともに常に先行を許し、往年の走りはすっかり影を潜めてしまっているように見えます。中団グループに埋もれて走るミハエルの姿は、跳ね馬時代の”赤かりし頃”には想像しがたい光景です。

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しかし、鈴鹿の決勝はちょっと違った結果に。レースではニコに先行されながらもペースでは明らかにミハエルが上。背後にピタリとくっつき、何周にもわたってプレッシャーをかけ続けました。結局、ニコのリタイアによって久々にニコより前でフィニッシュ。決して目立つレースをしたわけではありませんでしたが、健在ぶりはアピールしたように思います。

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鈴鹿で一緒に観戦した友人は、大のミハエル&フェラーリファン。レース後、好結果にさぞや喜んでいるだろうとグランドスタンド付近で落ち合ってみると、意外とそうでもない様子。

「うれしいけど、勝ってこそミハエルだよ」

僕もファンじゃないけどその意見には同感。みんな彼がただ走ってるところが見たいんじゃないんだよ。もう一度、勝つ姿が見たいんだよ。復帰後初勝利のときには、改めてこのブログで書かせてもらいます。

Come Back!! Michael!!!・・・ってね。


photo by yunick'10

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サコンの力 
2010/10/15 [Fri] 02:18:53 » E d i t
”もう一人の日本人ドライバー”山本左近が教えてくれる「F1で走ることのすごさ」。

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左近さんとは不思議なご縁がありまして。僕は2004年からほぼ毎年F1を生観戦しているのですが、計7回の観戦で4回も左近さんが出場したレースを見ているのです。そのうち、06年ドイツGPと07年ハンガリーGPは、いずれも左近さんシーズン初出場のレース。途中出場、スポット参戦の多い左近さんをたった2回の海外観戦で見ているのです。まぁ、ここまで書いといて何ですが、大した縁じゃないですね・・・。

彼が、メーカーの後ろ盾もなく現在もF1の世界でとどまっていられるのは、持参金を持ち込むいわゆる「ペイドライバー」だから。今のF1は、実力があっても金が無ければノーセンキュー。レッドブルやマクラーレンなどの育成プログラムによるエスカレーター式でない限りは、現在トップチームで走っているドライバーのほとんどが、下位チームに持参金を持ち込んでデビューした人たちです。

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今回の日本GP、小林可夢偉の素晴らしいオーバーテイクで一躍パドックの話題をさらいました。彼は今、トップドライバーの一員になろうとしています。一時は、トヨタのリザーブドライバーで終わってしまうかと思われましたが、昨年のブラジル、アブダビで偶然得た出走のチャンスをものにして、今季の活躍につなげて見せました。すごく劇的ですよね!メディアも日本人ファンも、可夢偉にばかり目がいってしまうのもムリがないことかもしれません。

それに対し、左近は現代のF1事情を体現するかのようなドライバー人生を歩んでいます。F1デビューは、ジョーダンで走った金曜フリー走行。その後、スーパーアグリでレースデビューし、資金の尽きたレギュラードライバーに代わってスパイカーから途中参戦。今季も、最下位をひた走るHRTに1レースにつき50万ユーロを支払って出走しているそうです。うーん、すごい!

今シーズン、国内でレースをするという選択肢もあったかもしれません。しかし、彼は大金を積んででもF1の世界にとどまることを選びました。そうした左近のF1に対する固い決意と執念が、今回の母国GP出走に結びついたのです。非力なマシンで何周にもわたってロータスやヴァージンを抑える力強い走りに、可夢偉のオーバーテイクと同じぐらい心揺さぶられるものを感じたのですが、それは私だけでしょうか?

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photo by yunick'07,'10

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カムイ伝 
2010/10/11 [Mon] 18:25:52 » E d i t
可夢偉さんの7位入賞に沸いた鈴鹿・・・。

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はい、改めて現地でF1日本GPを観戦した皆様、お疲れ様でした。テレビはまだ見てないですが、レースは可夢偉のオーバーテイクショーに沸きましたね。ワタシ、決勝は運良くその主戦場となったヘアピンで観戦しておりました。

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このシーンは、アルグエルスアリをインからパスするところ。ブレーキング直前にインに寄せ、タイヤをロックさせながらノーズをねじ込む動きに思わず「うわーっ!」。予期せぬ動きにうまく写真が撮れませんでした(←言い訳)。だって、この写真見てくださいよ。可夢偉、このシーンでカウンター当ててるんですよ。リアを滑らせながらのギリギリ(当たってましたが)&アグレッシブなオーバーテイクに、観客席とピエールは大興奮!!ピエールが「この動き、カートか!?」とは、まさにその通りの動きでした。あっぱれ!


photo by yunick'10

テーマ:2010F1GP - ジャンル:車・バイク