編集サヴマトンカラー
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2010/11/19 [Fri] 21:48:14 » E d i t
1.「JAF GP」という金箔はイベントを美しく飾るのに役立った

国内最高峰レースであるSUPER GTとフォーミュラニッポンの共演は、ファンをサーキットに呼ぶイベントとしては最高のものとなると予想された。事実、この週末には多くのファンが富士スピードウェイへと足を運び、次々と繰り広げられるスプリントバトルに満足げだった。ファンを巻き込んだ「東西対抗戦」という新たな試みは、応援にさらなる熱気をもたらすことに成功し、JRPの試みは概ね狙い通りいった。

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しかし、結局このイベントに「JAF GP」を冠したことの納得できる理由は見つからないままだった。モータースポーツ黎明期の日本に、自動車とレースの魅力を普及させるのに貢献した由緒あるラベルが、このファン感謝祭ともいうべきノンタイトルレースに使用されたのはなぜか?もし、このイベントの価値を高めるために使われていたのだとしたら、「20年振りの復活」という文句は実に素晴らしい宣伝効果をもたらしたことだろう。ただし、仮に来年もこの冠を付けてこのイベントを継続するのだとしたら、我々はJAF GPという冠の意味についてもう一度再考する必要がありそうだ。

2.フォーミュラニッポンは自分たちの立ち位置を再確認した

主催者をはじめとする関係者は、盛況のうちにレースが終了し、家路に着く大勢のファンをパドックビルの上から眺めながら、人気低迷に苦しむフォーミュラニッポンを救うヒントが見つかったことを喜んでいたかもしれない。それは、単独では観戦客増を見込めないフォーミュラニッポンをSUPER GTのサポートレースにするというアイデアだ。

富士スプリントカップは、「人気が低い順」という実に明快なレーススケジュールが組まれていた。最初にフォーミュラニッポンがレースを行い、次にGT300クラス、そして最後にGT500がイベントを締めくくった。フォーミュラとGTを掛け持ちするドライバーにとっては慌しい週末となったが、1回分の高速道路料金で済んだスタンドのファンは満足げだった。フォーミュラニッポンのシリーズ戦の何戦かをGTに組み込めば、より多くの人に日本のフォーミュラを見てもらえることにつながるのだ。

jaf_fn1.jpg

その代わり、フォーミュラニッポンは国内最高峰という看板を下ろさなければいけなくなるかもしれない。しかし、国内唯一のモータースポーツ総合誌は、すでに「国内その他」という扱いで報道していることから、この課題をクリアするのは案外容易なことかもしれない。

3.SUPER GTのスプリントレースはDTMと足並みを揃えるための良い予行演習になった

イベント名称の通り、従来はセミ耐久ともいえるSUPER GTもわずか22周のスプリントレースへと変貌した。走行距離が短くなったことで、目の前を通り過ぎるマシンを眺める時間と回数は減ったものの、スプリントならではの接近戦が繰り広げられ、ファンが刺激を感じるには十分なものとなった。イベント終了後、「いっそ従来のシリーズ戦もこうしたスプリントレースでやってはどうか」という議論が関係者の間で交わされていたとしても不思議ではない。

jaf_gt1.jpg

しかし、走行距離を短くすることで1台の車を2人のドライバーがシェアする必要がなくなることは、スタードライバーが数多く在籍する同シリーズでは由々しき事態である。チームにはマシンを増やす資金的余裕はない。だが、近い将来ドイツメーカーが海を渡って日本に来れば、そうした問題も解決に向かうだろう。海外のスタードライバーが日本でレースをすれば、リストラされたGTドライバーの身を案じるファンはそう多くはないはずだから。

4.たくさんの車が見れることは良いことである

日本を代表する3つの自動車メーカーが一堂に会するイベントがこうして始まったのだ。これまで各メーカーで行ってきたファン感謝祭は、この辺で手打ちにしてはどうだろう。納得しないファンがいたらどうすべきか?答えは簡単だ。GTかフォーミュラニッポンの参戦台数を増やせばいいのだ。

jaf_gt2.jpg


※今回、かなり皮肉っぽく書かせていただきました。気分を悪くしないでください。なお、写真は全て富士スプリントカップのものではありません。


photo by yunick'09,'10
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