編集サヴマトンカラー
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2010/12/23 [Thu] 23:26:48 » E d i t
始めてみて気が付いたけど、「グランプリトクシュウ」に似たような連載ありますね・・・。き、キニシナイキニシナイ!

minicar_no2.jpg

(MINICHAMPS)1/43 Sauber Ford C14 H-H.Frentzen

はい、今回は僕が持っている中でも比較的古いモデルに当たるフレンツェンのザウバーフォードC14を紹介します。

今でこそフェラーリとの関係が強いザウバーですが、F1参戦前はメルセデスと強いコネクションがあり(スポーツカー時代はメルセデスワークスに近い関係)、93年のデビュー時もメルセデスエンジンを搭載して黒いボディーカラーをまとって参戦。しかし、メルセデスが95年からマクラーレンと提携すると、ザウバーは代わりのエンジン獲得に奔走。結果、フォードのワークスエンジン獲得に成功。さらに、この年からF1に参入したレッドブルがメインスポンサーとなり、プライベーターチームでありながら比較的安定した資金を確保することとなりました。レッドブルとは、以降04年まで固いパートナーシップが結ばれることとなったのです。

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さて、このC14はフォードワークスを獲得して飛躍が期待されたマシンでしたが、V10主流の時代にV8エンジンだったフォードはパワー不足に悩まされ、成績は伸び悩みました。しかし、フレンツェンがイタリアGPで3位表彰台を獲得。エースドライバーとして光る走りを見せました。ちなみに、ザウバーもこの年からハイノーズを取り入れています。

このミニカーは僕がミニカーを集め始めた初期の方に、たしかオークションで入手した物だと記憶しています。当時は、お気に入りドライバーのフレンツェンのミニカーを中心に集めていた非常に健全な時代でした。モデル自体がだいぶ古いこともあり、リアウィングのデカールが少しめくれかかっていたり、現在のモデルに比べれば雑な作りも見えたりしますが、当時の他メーカーと比較すればやはりミニチャンプスが群を抜いて素晴らしいといえます。

ちなみに、このモデルからフレンツェンが駆る車は「フレンツェンエディション」としてシリーズ化されており、台紙もこのモデル用の特別仕様となっています。フレンツェンは当時、ミハエルと並んで期待されていたドイツ人ドライバー。ミハエルをはじめとするドイツ人ドライバーの活躍は、ちょうどこの時期から目立つようになり、ドイツ国内におけるF1人気も急激に高まってきている時代でした。ミニチャンプスの総本山「ポールズモデルアート社(PMA)」の本社がドイツにあることを考えれば、彼らのモデルに特に力を注いできた理由も納得がいきます。

このように、ミニカーからはその時々のF1の時代背景が見えてくることもあります。古いミニカーを漁りながら、そんな楽しみも見つけてしまったのが運の尽き。収集に拍車を掛けるきっかけになってしまったことは、言うまでもありません。


photo by yunick'10
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