編集サヴマトンカラー
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2011/06/18 [Sat] 07:46:35 » E d i t
最近、ロータス・ルノーGPが二ックのパフォーマンス不足に不満を抱き、二ックがプレッシャーにさらされているなんて噂が飛び交ってますね。果ては、リザーブドライバーのブルーノ・セナとの交代説なんかも浮上してきてしまうし。チーム代表のエリック・ブーリエも、二ックの今季のパフォーマンスについて「十分ではない」なんてコメントしてます。

実はね、全くもって同感なんですわ、僕も。

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確かに第2戦マレーシアGPでは表彰台を獲得したし、その後も比較的コンスタントにポイントフィニッシュは続けてるんですが・・・。でも、違うんだよなぁ~・・・僕が期待していた今季とは

開幕前、今年のルノーR31はダークホース的な存在と見られ、特に前方排気式のブロウンディフューザーは他チームからも脅威とされてました。しかし、ふたを開けてみれば圧倒的なレッドブルに及ぶどころか、マクラーレンやライバルと目していたフェラーリの後塵に拝することが多く、最近ではメルセデスやザウバーにも負けることがあります。つまり、チーム側の二ックに対する不満は、「開幕前の予想に比べてマシンパフォーマンスそのものが期待外れだったことへの苛立ちでは?」との見方もできます。最近では、資金不足で思ったように開発も進んでいないとの憶測も流れています。

でもね、それを差し引いてもちょっと期待外れなんだよね。ポイントをしぶとく獲得するのは喜ばしいんだけど、僕からしてみたらそんなのはこのチームのポテンシャルを考えたら当たり前なんですよね。「二ックの実力ってこんなもんじゃないんだよ!」っていうのが今の僕の思いなんです。たぶん、クビサの穴を埋めてくれるだろうと踏んでいたエリックも同じ気持ちなんじゃないかな・・・。

個人的に今季と比較してしまうのが2005年シーズン。ウィリアムズのシートを射止めた二ックは、下馬評を覆してチームメイトのマーク・ウェバーを上回るパフォーマンスを見せ、失敗作と言われたFW27で2位2回と初のポールポジションを獲得しました。開幕前、僕はそんなシーズンの再来を期待していたんです。




二ックはピークを過ぎたドライバーになってしまったのか。そして、このまま終わってしまうのか。そんなことを考えてしまう自分は、二ックのことを過大評価しすぎてしまっていたのでしょうか?そうじゃないと思いたい、でも・・・!そんな風にあきらめかけていた自分を奮い立たせてくれたのが、波乱のカナダGPを制したジェンソン・バトンの存在でした。

思えば、06年にホンダで1勝を挙げて以降、チームとともに沈みっぱなしのシーズンを過ごしてきたバトン。「バトンはこれが限界」。僕はそんな風に思っていました。そして、ホンダ撤退とともに彼のキャリアは終わったかのように見えましたが、ブラウンGPではワールドチャンピオンになり、マクラーレンでも2010年はハミルトン相手に2勝を挙げました。そして、今年もハミルトンをここまでポイントで凌駕しています。

バトンはそれほど好きなドライバーではなかったのですが、マクラーレンに移籍してからは彼のパフォーマンスに関心しきり!特に、雨が降ったりクラッシュが続発するような波乱のレースでの彼の強さには目を見張るものがあります。

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今回のカナダGPでもバトンはタイヤ選択ミスやペナルティを受けながらも、最後には優勝してみせました。その勝因は、昨シーズンから時折見せる攻めの戦略。誰の目から見ても「もう駄目だ」というポジションから這い上がるために何ができるのか。ギャンブルに打って出てでも上を目指すというハングリー精神こそ、今の二ックが見習うべき点じゃないの?、と気づかされたのです。

キャリアを重ねてまた一皮むけた感のあるバトン。二ックにも、バトンと同じ可能性を秘めていると信じながら、残りのシーズンを見ていきたいと思うのでした・・・。


photo by yunick'10
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