編集サヴマトンカラー
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2011/11/20 [Sun] 21:34:07 » E d i t
あれから10年・・・。熱い漢たちがスクリーンで帰ってきました!!

というわけで、19日に公開が始まった映画「スクライドオルタレイションTAOを観てきました!

この映画は、TVシリーズを2部構成に再構築したもの。新作カットも入り、巨大スクリーンであの名作が見れるとあって、当時からこの作品の大ファンである僕のビッグマグナムは暴れっぱなしです!(失礼!)

実は前売り券まで買って、上映日を楽しみにしていたワタシ。もう何度見たか分からないほどだったTVシリーズのストーリーもBD-BOXで見直し、復習もバッチリ。万全の体制で映画に臨んだわけです。

しかし、結論から言うとちょっとがっかり・・・いや、期待値が大きかった分、かなりがっかりという感じです・・・orz

以下、その理由についてです。(※ネタバレありのため注意!)
・ほとんどがTVシリーズの映像の使いまわしである

これにはかなり拍子抜けです。いや、劇場版の総集編なんてこんなものかもしれません。でも、新作カットによるスピード感あふれるアルター戦に期待していただけに、ガッカリ感はハンパないです。せめて、第13話でカズマと劉鳳が戦う場面は、丸々新作カットでやってほしかったです・・・。

・編集の仕方がひどい

前編であるTAOでは、予想通りTVシリーズで言うところの13話「ロストグラウンド」までのお話。つまり、カズマと劉鳳の戦闘で再隆起が起きるまで、ということですね。それを約2時間に凝縮、しかもほとんどTVシリーズの映像を使用するわけですから当然ムリが生じるわけで。はっきり言って、初めて見る人にはよくわからんまま終わったんじゃないですかね?

具体的なシーンで言うと、第7話「橘あすか」のシーンはほぼカット。社長最大の見せ場が・・・orzまた、第8話「マッドスプリクト」もなし!ホーリーに捕らわれたあやせたちを取り戻そうとして失敗するシーンが欠落しているため、第9話「シェルブリッド」でカズマがアルターの森へ行く理由が薄れています。

スクライドって、インナー側と市街側の登場人物が、ストーリーを重ねるごとに微妙に絡み合って因縁が生まれていくんですよね。例えば、第7話で水守はカズマと君島の頼みで病気になったかなみを助けます。そこで水守は、インナーも自分たちと変わらない”人間”であることを再認識するのです。

しかし、そのシーンが映画では丸々カット。ホーリーサイドにいながらホーリーのやり方に不信感を抱くという水守の立ち位置がボケてしまっています。そのため、水守が本土側のシステムに侵入するシーンが何だか唐突に思えてしまいますし、水守が倒れているかなみを見つけるシーン(第13話)では、かなみとの面識がないため「あの子は・・・!」のセリフが「女の子が・・・」と変わってしまっています。

このように、TVシリーズの映像を凝縮させようとした結果、ストーリーの細かな部分にほころびが生じてしまっているのが、ファンとしては残念でなりません。


・・・とまぁ、悪いところばかり書いてしまいましたが良いところも。

それは、やはり新作カットの部分です。

新作カットの多くは、大きく分けて二つ。一つは本編では語られなかった過去の話。つまり、クーガーとの出会いやかなみとの出会いの部分が新たに挿入されました。そして、もう一つは本土側の動きの話。13話でほとんど登場しなかった無常矜持がたびたび登場し、14話以降の本土側本格介入に向けて準備を進めるシーンが描かれています。

これらはTVシリーズを補足する意味で非常にうれしい演出です。また、漫画でしか登場しないスーパーホーリーの面子もちょろっと出てきたり。ファンであればあるほど思わずニヤリとしてしまったことでしょう。

さて、全体評価としては不満の残るTAOでしたが、スクライドという作品自体が名作であるということには変わりありません。ファンとして、後編である「QUAN」も当然最速で観ます!

scryedtao.jpg

映画で興味を持った人は、ぜひBD-BOXを!そう思うだろ、アンタも!!


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テーマ:スクライド - ジャンル:アニメ・コミック

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